タイル張りの和式トイレを洋式に
※過去の事例の場合、商品及び人件費の価格改定により金額が変動する場合がございます。
床と腰壁がタイル張りのため水洗いを日常されてました。そのため、壁板が傷んでいたので下地を補修して不燃化粧板(タキロン セラリエX)を貼りました。今後は拭き取りの清掃をしていただくようにしました。
タイル取付面が壁面より53mm出ています。
便器の先端から壁面まで最低250mm必要です。タイルを取り除かなくても308mm確保できますが便器から立ち上がる時に少しでも負担が軽くなるようタイルを取り除き414mm確保しました。
まず、ロータンクを撤去しタイルの床と壁を解体します。
便器を撤去し排水管を所定の位置まで移設します。壁板の傷んだ部分は取り除きます。
壁にプラスターボードを張って床の根太を組みます。
床板を張って、壁に不燃化粧板(タキロン セラリエX)を張ります。
床にサンゲツのフロアタイル(WD-538 ウォルナット)を貼りソフト巾木を取付けます。
和式トイレから洋式トイレに替える場合、腰をかがめたり立ち上がる時の十分な動作空間が必要です。工事にかかる前に図面で確認します。