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春日市、大野城市、福岡市南区

春日市、大野城市、福岡市南区  

大学を卒業。自然な流れで建築業界へ就職。

私の父は、建築関係の会社を経営していました。ずっと、幼少の頃からそれを見ていたせいでしょうか。建築という世界が、私にはとても身近な存在でした。だから、その後の進路として、迷わず建築関係の大学へ進学。卒業後も、建築業界に就職しました。私にとって、それらは自然な流れでした。

私が就職したのは、大手ゼネコンの下請け業務をこなす空調衛生設備会社。そこでは、大手デパートやホテル、マンションなどの設備関係(水回り)の施工を担当しました。この当時を思い出すと、とても大変だった記憶ばかり。なにせゼネコンの対応ばかり気にして、間違いないよう施工することだけに心をくだいていましたから。それと同時に人間関係も大変なもので、とても気苦労させられました。

こうした現場体験を積んでいくうちに、「お客様の顔が見える仕事がしたい」という思いがふつふつと沸いてきました。根が「人のために何かをしたい」という性分だったようです。その結果、直接お客様とお付き合いができ、自分のスキルが役立てられる住宅リフォーム会社を設立することに。今から16年前の、2004年のことです。

お客様のことを考えると、のめり込んでしまうタイプ。

自分で言うのもなんですが、調子にのりやすいタイプです。(笑)　というよりも、お客様のことを考えると、どんどんのめり込むタイプと言った方が適切かもしれません。たとえばお風呂のリフォームのご依頼で「できればユニットバスのグレードをあげたい」、そんなご要望がありました。

通常のユニットバスなら問題なかったのですが、予算が限られている中でのグレードアップはむずかしい、とお客様はあきらめかけていました。でも私は、それをなんとかしたいと一発奮起。どこか別の箇所で金額を下げるご提案はできないか、と様々な視点から検討。ご要望が叶えられるよう全力をつくしました。そうすると、お客様もその気になってどんどん盛り上がり、その結果、予算内で実現できました。

こうしたお客様とともに作り上げる感じが好きで、ついついのめり込んでしまいます。でも、お客様に喜んでいただけると、やはり私も嬉しいもの。だから、今後もやめられないでしょうし、やめる気もありません。だから、量をどんどんこなしていくのではなく、一つひとつ丁寧に関わっていくべきだと考えています。

私が目指すのは、地域に根づいて、長いスパンでお付き合いできる住宅リフォーム会社。だからこそ、皆様の「かかりつけリフォーム屋」という存在でありたいと願っています。これからも、より多くの方々との信頼を築くため、全力でサポートしていきます。

ステップ技建有限会社　代表取締役　松永　修