築30年の賃貸マンションのキッチンリフォーム
M不動産様
福岡市南区
施工前は壁に小型湯沸器が付いてました。小型湯沸器を使うときは換気が必要ですが、換気扇と連動してないので危険です。また、排水の流れが悪い。
※費用:キッチンリフォーム工事 15万円
工期:5日間
既設の流し台、換気扇、湯沸かし器を撤去後、排水管を取り換えます。また、浴室からの給湯管を延長します。新しい流し台、換気扇を取付けます。
※過去の事例の場合、商品及び人件費の価格改定により金額が変動する場合がございます。
浴室からの給湯管からお湯が出るので、小型湯沸器は不要になります。シングルレバー混合水栓で使いやすくなりました。
キッチン流し台の排水管です。油かすがぎっしり詰まって断面の8割を塞いでいます。
施工前の流し台裏の配管です。茶色の配管が水の配管で、グレーの配管がガス配管です。
オレンジ色のパイプが床下給湯配管(架橋ポリエチレン管)です。浴室から洗面室・台所の床下を通ってキッチン水栓まで配管しています。床板は部分的に開けて配管を通します。
オレンジ色のパイプが給湯管(架橋ポリエチレン管)、グレーのパイプが新しい排水管(塩ビ管:VP)、茶色のパイプが給水管(塩ビライニング鋼管:VA)です。
施工前の換気扇です。油でファンが回らなくなっていました。
台所用のダクト換気扇(三菱:VD-23Z9)に取替えました。グリスフィルターとの併用でお手入れを楽にします。
築30年のマンションは配管等の劣化が進んでいます。また、生活習慣も新築当時と現在では随分と変化してきました。劣化した配管は元通りに取替えるのではなく、現在のライフスタイルに合うように設備機器と合せて検討する必要があります。