建物探訪!東京編
過ごしやすい季節になり、コロナ禍においても少しずつ、街並みに活気が戻ってきたような気がします。
三密を避けマスク、手洗い、検温が習慣化され、新しい生活様式が定着しつつあるようです。
そんな中、法事で東京に行ってきました。
2泊して一日一人の時間ができたので、以前から気になった場所に行ってきました。
まず最初に日本橋三越本館に行きました。
1階中央ホールから5階までの吹き抜けにそびえる①「天女(まごころ)像」。
昭和35年の完成から60年の歳月が経っても尚その存在感には圧倒されます。
とにかく手の込んだデティールには感動しました。
その周りでお客さんが普通にショッピングをしてる風景は不思議な感じがしました。
次に日本橋の②麒麟像。
西洋的なデザインの中にも麒麟という東洋的なものを取り入れた和洋折衷の青銅像。とにかくカッコよかった!!上空を首都高速が通過してるのは、高度成長期の名残で残念ですが、この先道路を地下に通す計画があるようです。いつになるか分かりませんが、空に向かって羽ばたき出す麒麟の像を見たいものです。
日本橋を渡って、次に向かったのは③築地本願寺。
日本のお寺とは思えない外観ですが、仏教はシルクロードを渡って伝来したものなので、どことなくタージマハルに似ていても不思議ではないですね。
一方内観は日本本来の本堂ですが、金箔の贅沢な内装でした。
カフェやレストランも併設されてパイプオルガンのコンサートも楽しめるようで、仏教を身近に感じられる場所でした。
築地本願寺を後にしてJR有楽町に向かう途中、④歌舞伎座も見ごたえのある建物でした。
半日の旅でしたが、建物を満喫できました。
2020年11月