冬の楽しみ 入浴で心も身体もリラックス
今年は例年になく暖冬で、いまだ降雪は記録されてないようです。
とは言っても朝はやっぱり寒く、なかなか布団から出られない日もあります。
そんな朝は湯船につかると全身の活動力が高まり頭もスッキリ、元気に一日のスタートが切れます。
湯船につかると水圧と浮力の効果が得られます。
水圧は下から上に押し流す作用でマッサージ効果があり、浮力は筋肉の緊張を緩める効果があるそうです。どちらも血流が良くなり温熱効果が得られます。
熱いお湯、ぬるめのお湯、好みは人それぞれですが、熱いお湯は表面体温よりプラス6度、標準はプラス4度、ぬるめはプラス2度といわれてます。
熱いお湯には交感神経を優位にする働きがあるので、朝風呂には効果的です。
逆にぬるめのお湯は、副交感神経を優位にし、リラックス効果が期待できます。
人は深部体温が下がっていくと眠くなります。
なので、ぬるめのお湯でリラックスしながら入浴し、深部体温を上げておけば、湯上り後は自然と眠くなります。
炭酸ガスや水素ガスの入った入浴剤には、血管の拡張作用があるので、ぬるめのお湯でも身体が温まりやすくなります。
また、よりリラックス効果を高めるため、浴室の明かりを消したり、目をつむるなどして、視覚情報を遮断するのも効果的です。
最近では、揺らぎそのものにリラックス効果のあるキャンドルを浴室にセットする方もいるようですね。
私の場合は、熱めのお湯に入ってスッキリするのが好きです。
休みの日には朝昼晩と3回入浴することも珍しくありません。
とはいうものの、我が家のお風呂も18年間使い続けています。
そろそろ、リフォームの時期かもしれませんね。
2020年2月