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紫外線と熱線をカットするカーポート

今年の夏は異常ともいえる記録的な猛暑ですが、皆さんお変わりありませんか?

酷暑、大雨、台風と異常気象が続きますが、皆様がご無事で災いの無いことをお祈り申し上げます。
しかし、この暑さはいつまで続くのでしょうかね?
炎天下に駐車してると、火傷するくらいに車の鉄板が焼けてしまいます。

車内はサウナ状態でエアコンを目一杯つけてもなかなか温度が下がりません。

そんな中、先日カーポート(リクシル・アーキデュオワイド写真①)の設置工事をしました。

①リクシル・アーキデュオワイド
カーポートの屋根材は一般的にポリカーボネート板が使われてます。

ポリカーボネートは紫外線(UV)をほぼ100%カットしますが、日射による熱線は20~37%ほどしかカットしません。
つまり、日焼けは防止しても断熱効果は期待できないということです。

しかし、熱線遮断FRPの屋根材なら熱線を70%までカットします。

②熱線遮断FRPの屋根材

今回はお客様のご希望でこの屋根材をつけさせていただきました。

暑い日に外出のため車に乗り込んでも、車内はそれほど暑さを感じさせません。
ちょうど木陰に駐車している感じです。
また、耐風圧強度も風速42m/秒ですから、よほど大きな台風にも耐えれます。
台風や大雨の後、お客様からカーポートやテラス屋根(写真③④)の修理、雨漏り修理の依頼があります。

③テラスタイプ ④ルーフタイプ
修理を依頼する時に加入している火災保険のことを忘れて自費負担で修理される方がいます。

火災保険ですが、火災、風災、水災被害など保険によって補償内容が違いますので、修理の依頼をされる前に保険会社に確認すると良いですね。
少々の雨漏りで生活するのに支障がないからといってそのままにしておくと、数年後の台風で被害が大きくなっても経年劣化によるものとして保険が使えなくなる場合がありますのでご注意ください。

2018年8月

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