先月、ちょっと遅めの夏休みを取ってタイに行ってきました。
元々、語学が苦手で一人で海外へ行けないので旅慣れた友人に連れられての旅行です。
水上マーケットで有名なアンパワーと映画「戦場にかける橋」の舞台となったカンチャナブリに行きました。
カンチャナブリではリバークワイフローティングハウスに宿泊したのですが、その名の通りクワイ河に浮いてるヴィラです。
ヴィラの一つ一つが船の様に停泊していてそれぞれが連結されてます。そのヴィラにはいかだ の様なデッキも連結されてボートが川を通るたびにハンモックのように心地よく揺れます。
ギシギシと軋んだり、隙間があったりしますが、その辺のゆるいところもリラックスできる空間には必要です。
職業柄、建物の構造やインテリア、維持管理方法に目がいってしまいますが、住宅リフォームはモノを作るのではなく、その空間で過ごす時間を創り出すことだと再認識しました。
たまには海外に出向いて、住まいの固定観念をリセットすることも大切ですね。
夜になると満天の星が見えるはずでしたがこの時期は雨季。雲がかかって星は見えませんでしたが、揺れるデッキに座り込んでシンハービール(タイのビール)を飲みながら将来の夢を語らいました。
いくつになっても夢を語るのは楽しいですね。 お陰でしっかりリフレッシュできました。 海外旅行は日本と連絡が取りづらいのではと不安がありましたが、Wi-Fiが使えたので安心して楽しむ事ができました。それと、セブンイレブンが多いのには驚きました。旅慣れしていない私にはその看板を見るだけでホッとしました。